紀尾井町の桜

赤坂見附駅からオフィスまでの道に、桜の木。
朝と夜とで全く違う雰囲気。
「お花見にいく!」と決めて、出掛けるのも楽しいけれど、こんな風にすれ違うように眺める風景もとてもいい。
「いたづらに過ぐす日々はおほかれど、花見て暮らす春ぞ少なき」(確か源氏物語の六条の御息所のセリフにあったような)
華やか過ぎるくらい華やかなのに、梅のような香りを持たない桜の木。
年に僅かな、花咲く時間を楽しめるといい。

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