ドイツ・スイス旅行③
一度は訪れてみたかった、若き国王が贅を尽くした白亜の古城「ノイシュバンシュタイン城」。
1869年に、第4代バイエルン国王のルートヴィヒ2世の命令で着工された。
政治に関心を示さず、心酔したワーグナーと築城に生涯を捧げ、狂王とも呼ばれた。
修繕を繰り返しているためか、世界遺産には登録されていない。
でも、青白い壁と青の屋根は、お城と聞いて真っ先に思い浮かぶもの。
かつては気がおかしいとされた王様によって築かれたお城が、かつてないほどの観光スポットとなり、駐車場からお城へと向かうシャトルバスには長蛇の列が。
入り口では入場規制がされ、5分毎に番号が読み上げられ、イヤホンガイドを渡される。
そして各部屋に入ると、アナウンスが流れる仕組みだった。
中は写真を撮ることが禁止されているため、撮影はできなかったけれど、白亜の外観とは対照的に、焦げ茶色で統一された落ち着きのあるインテリアだった。
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